2005年FIAフォーミュラ1世界選手権 第2戦 マレーシアGP マレーシア・セパンサーキット
3月18日・金曜日(初日フリー走行) 天候:晴れ 気温:38C
第2戦 マレーシアGP 初日フリー走行
 
Honda プレスリリース
 
最高気温が38度まで上がった灼熱のマレーシアGP初日午後のフリー走行で、Lucky Strike B・A・R Hondaのジェンソン・バトンは8番手、佐藤琢磨は14番手タイムだった。
例年よりかなり涼しかった2週間前の開幕戦から一転、マレーシアGPは快晴・酷暑の中で始まった。初日フリー走行の始まる午前11時の時点で、気温はすでに33C。セッション中盤には、路面温度は46Cまで上昇した。セッション序盤の路面コンディションは、かなりホコリのたまった状態で、明らかに路面のグリップは低そうだ。レギュレーション変更によって減少したマシンのダウンフォースの影響もあり、走行するマシンの動きを見ても、不安定な場面が数多く見られる。1回目フリー走行はバトン5番手、佐藤は13番手のタイムだった。
2回目セッションの始まる午後2時の時点で、気温は37C、路面温度は実に55Cまで上がった。序盤からいきなり、K・ライコネン(マクラーレン)、R・バリチェロ(フェラーリ)が相次いでスピン、グラベルにはまって止まってしまう。中盤以降も、V・リウッツィ(レッドブル)、K・クリエン(同)らが同じようにコースを飛び出すなど、イエローフラッグの多い、荒れ気味のセッションとなった。
セッション終盤近くなっても、40C近い気温は変わらず。今シーズン1、2を争う過酷なコンディションの中、B・A・R Hondaの2人は、予選とレースに向けてのタイヤ選択、マシンのセットアップ作業に集中した。午後のフリー走行は、バトンが19周を走行し8番手、佐藤も順調に周回を重ね18周を走行。イエローフラッグでタイムアタックを阻まれたこともあり14番手タイムに留まったものの、トップから10番手までが1秒差以内という僅差のセッションとなった。この日午後のセッションのトップタイムは、ザウバーのF・マッサだった。
■ジェンソン・バトン
 1回目フリー走行5番手 1分36秒513
 2回目フリー走行8番手 1分35秒992
「このサーキットでの初日は、いつもコクピットの中は50C以上にもなるので、体にはとてもきついんだ。週末に向けて、良いスタートを切ることができたと思うよ。空力のセッティングやタイヤ選択など、予定していたプログラムはすべてこなすことができた。今晩エンジニアとのミーティングに使うデータを沢山集めることができたし、明日はもっと期待できると思うよ」

■佐藤琢磨
 1回目フリー走行13番手 1分37秒366
 2回目フリー走行14番手 1分37秒044
「予定していたラップ数をトラブル無しで走行でき、良かったです。悪いタイミングでイエローフラッグが出てしまい、ベストタイムは思うように出せませんでしたが、マシンのバランスも良く、タイヤのデータも沢山収集することができました。とにかくコクピットのなかはもの凄く暑く、レースはちょっとつらいと思いますが、今のところは順調です」

■ジェフ・ウィリス B・A・R Hondaテクニカルディレクター
「2台揃って予定していたプログラムをこなすことができ、幸先の良いスタートを切ることができた。路面温度が高いこともあってマシンの挙動も良く、セッションを通して安定したタイムで走行できたことを嬉しく思っている。この暑さはドライバーにとって非常にハードだと思うが、エンジン冷却や、他のシステムに関しては全く心配はない。この調子で、明日も頑張りたい」

■中本修平 エンジニアリング・ディレクター Honda Racing Development
「まずまずのスタートになりました。暑さと滑りやすい路面コンディションでしたが、特に問題はありませんでした。順調に周回を重ねることができましたし、タイム差も接近しており、悪くはないと思います」

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P. No Driver Team - Engine Tyres Times Ave/Gaps
1. 12 MASSA Sauber Petronas M 1'35"608 208.715 Km/h
2. 10 MONTOYA McLaren Mercedes M 1'35"620 + 0'00"012
3. 38 ZONTA Toyota M 1'35"677 + 0'00"069
4. 9 RAIKKONEN McLaren Mercedes M 1'35"719 + 0'00"111
5. 17 R.SCHUMACHER Toyota M 1'35"838 + 0'00"230
6. 6 FISICHELLA Renault M 1'35"841 + 0'00"233
7. 2 BARRICHELLO Ferrari B 1'35"949 + 0'00"341
8. 3 BUTTON BAR Honda M 1'35"992 + 0'00"384
9. 5 ALONSO Renault M 1'36"103 + 0'00"495
10. 14 COULTHARD RedBull Cosworth M 1'36"575 + 0'00"967
11. 16 TRULLI Toyota M 1'36"841 + 0'01"233
12. 15 KLIEN RedBull Cosworth M 1'36"968 + 0'01"360
13. 35 DE LA ROSA McLaren Mercedes M 1'37"033 + 0'01"425
14. 4 SATO BAR Honda M 1'37"044 + 0'01"436
15. 8 HEIDFELD Williams BMW M 1'37"067 + 0'01"459
16. 1 M.SCHUMACHER Ferrari B 1'37"270 + 0'01"662
17. 39 DOORNBOS Jordan Toyota B 1'37"878 + 0'02"270
18. 11 VILLENEUVE Sauber Petronas M 1'38"121 + 0'02"513
19. 19 KARTHIKEYAN Jordan Toyota B 1'38"855 + 0'03"247
20. 37 LIUZZI RedBull Cosworth M 1'39"349 + 0'03"741
21. 18 MONTEIRO Jordan Toyota B 1'39"755 + 0'04"147
22. 20 FRIESACHER Minardi Cosworth B 1'40"940 + 0'05"332
23. 21 ALBERS Minardi Cosworth B 1'41"156 + 0'05"548
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