第2戦 マレーシアGP 決勝レース
3月20日・日曜日(決勝レース) 天候:晴れ 気温:37C
 
Honda プレスリリース
 
午前中に引き続き炎暑の続くセパンサーキット。通常より1時間遅い午後3時からの決勝レースは、上空に広がり始めた雲のお陰で時折り日差しが遮られるものの、気温37C、路面温度53Cという酷暑の中で始まった。
 
午前中の2回目予選の結果、Lucky Strike B・A・R Hondaの2台は、前日の1回目予選と同じバトンが5列目、デビッドソンが8列目から決勝レースをスタートすることになった。フォーメーションラップを終えて、全車一斉にスタート。9番手からスタートのジェンソン・バトンは、スタート直後に2台を抜き、7番手にポジションアップ。逆に15番手スタートのアンソニー・デビッドソンは、スタート後の混乱で一つポジションを落としてしまい、16番手から追い上げる展開となった。
 
2周目、バトンが1コーナーでK・ライコネン(マクラーレン)を鮮やかにパスし、6番手に浮上。ところがちょうどその頃より、バトンのマシン後部から白煙が上がり始める。そしてペースダウンしたバトンのマシンは、コースサイドに止まってしまう。そしてほぼ同じタイミングで、デビッドソンのマシンにも同様のアクシデントが発生。デビッドソンのマシンも止まってしまい、レース序盤での2台同時リタイアという信じられない結果で、B・A・R HondaのマレーシアGPは早すぎる幕を閉じることとなった。優勝はポールポジションからスタートした、F・アロンソ(ルノー)だった。
■ジェンソン・バトン 3周目リタイア
「言うまでもなく、とてもがっかりしているし、フラストレーションを強く感じてるよ。マシンのペース自体は他と比べても速く、レッドブルの2台を簡単に抜けたし、ライコネンにも近づいて、そしてオーバーテイクできたからね。我々のレース戦略を考えると、今日は良いチャンスを逃がしてしまったよ。自分もそうだけど、チームでのレースデビューだったアンソニーや、ハードなコンディッションの中で頑張ってくれたチームにとっても、とても残念だよ。バーレーンGPまでに、この問題を解決しなければならない」

■アンソニー・デビッドソン 3周目リタイア
「チームでのデビューレースがこんなふうに終わってしまい、とてもがっかりだよ。この週末は自分にとって、とても大きなチャレンジだったし、僕がレースできるようサポートしてくれたチームやトレーナーに感謝している。努力を結果につなげられず残念だ。今週のテストではやらなきゃいけないことが沢山あるだろうし、バーレーンGPまでに解決できるよう、頑張らないとね」

■ジェフ・ウィリス B・A・R Hondaテクニカルディレクター
「ジェンソンが良いスタートを決め、ポジションを上げていただけに、とても残念な週末の終焉になってしまった。マシンのハンドリングは良く、スピードとレース戦略には自身を持っていたので、とても良い結果になるだろうと考えていた。突然の指名にも関わらず素晴らしい仕事をしてくれたアンソニーについても、活躍の場を奪ってしまい、とても残念だ」

■ニック・フライ B・A・R Honda CEO
「開幕戦メルボルンからここマレーシアGPまで、チームはポイントあるいは表彰台を獲得するための開発をハードに進めてきた。ハードワークをこなしてきた彼らに対し、感謝の言葉を述べたい。また、ドライバーや我々のファン、そしてパートナーの方々に対しては、マシンの真価を発揮させることができず、また良いレース戦略をお見せすることができず、申し訳なく思っている。我々は先のことに集中しなければならないが、B・A・R Hondaの力と知恵と資源を使い、この状況を打開できると思っている」

■中本修平 エンジニアリング・ディレクター Honda Racing Development
「最悪の結果となってしまいました。ここまで努力してくれたチームメンバー、そしてドライバーに対し、非常に申し訳なく思います。原因は今のところ、昨日のジェンソン選手のエンジンに発生したトラブルと同じだと思われます。次戦のバーレーンGPまでに確実に対策を施します」


P. No Driver Team - Engine Tyres Gaps/Laps Average Stops
1. 5 ALONSO Renault M 1h31'33"736 203.408 Km/h
2. 16 TRULLI Toyota M + 0'24"327 202.511 Km/h
3. 8 HEIDFELD Williams BMW M + 0'32"188 202.223 Km/h
4. 10 MONTOYA McLaren Mercedes M + 0'41"631 201.878 Km/h
5. 17 R.SCHUMACHER Toyota M + 0'51"854 201.506 Km/h
6. 14 COULTHARD RedBull Cosworth M + 1'12"543 200.757 Km/h
7. 1 M.SCHUMACHER Ferrari B + 1'19"988 200.489 Km/h
8. 15 KLIEN RedBull Cosworth M + 1'20"835 200.458 Km/h
9. 9 RAIKKONEN McLaren Mercedes M + 1'21"580 200.431 Km/h
10. 12 MASSA Sauber Petronas M 1 lap(s)
11. 19 KARTHIKEYAN Jordan Toyota B 2 lap(s)
12. 18 MONTEIRO Jordan Toyota B 3 lap(s)
13. 21 ALBERS Minardi Cosworth B 4 lap(s)
14. 2 BARRICHELLO Ferrari B 7 lap(s)
15. 6 FISICHELLA Renault M 20 lap(s)
16. 7 WEBBER Williams BMW M 20 lap(s)
17. 11 VILLENEUVE Sauber Petronas M 30 lap(s)
18. 3 BUTTON BAR Honda M 54 lap(s)
19. 4 DAVIDSON BAR Honda M 54 lap(s)
20. 20 FRIESACHER Minardi Cosworth B 54 lap(s)