第3戦 バーレーンGP 初日フリー走行
 
4月1日・金曜日(初日フリー走行) 天候:晴れ 気温:38C
 
Honda プレスリリース
 
第3戦バーレーンGPの初日午後のフリー走行で、Lucky Strike B・A・R Hondaのジェンソン・バトンは9番手。佐藤琢磨はセッション半ばにエンジンをストールさせてしまい満足に走リ込めなかったものの、セッション終盤にはコースに復帰し、12番手に付けた。
前回のレースを病気欠場した佐藤だったが、バーレーンにはいっそう日焼けした元気な顔で登場した。
ここバーレーンGPも、マレーシアに続く灼熱のレース。2週間前の初日セッションは、最高気温38Cの酷暑だったが、バーレーンの初日もほぼ同じ気温となり、路面温度も50Cを上回った。しかもここは、砂漠地帯の真ん中に作られたコースのため、周囲からひっきりなしに砂が運ばれてくる。それもあって路面のグリップが非常に低く、午前中の1回目フリー走行ではサードカーを除いて周回数は少なく、バトンが5ラップの周回。佐藤はギアボックスにトラブルが発生したことから、インスタレーションラップのみ2周の走行にとどまった。

午後には路面コンディションも良くなり、各車積極的に走行を重ねていく。B・A・R Hondaもロングランでのタイヤ評価などを順調にこなした。ところがセッション中盤に、佐藤が第8コーナーのヘアピンでスピン。マシンにダメージは無く、そのままコースに復帰しようとしたが、突然エンジンがストールしてしまった。佐藤はピットに戻るまでの間、惜しくも走行時間を失ってしまったが、セッション終了数分前にコースに復帰。チェッカーまでの計測周回は3周に留まったが、12番手タイムを記録した。バトンはセッション中盤に1分33秒037の暫定4番手タイムを記録したが、最終的に9番手となった。この日のトップタイムは、マクラーレンのサードドライバー、A・ブルツだった。

■ジェンソン・バトン
1回目フリー走行9番手 1分34秒002
 2回目フリー走行9番手 1分33秒037
「今朝のセッションでは、路面が非常に汚れていたこともあり、あえて沢山のラップを走らなかったよ。午後のセッションでは、タイヤ選択とロングランパフォーマンスの確認を中心とした、いつものメニューをこなしたんだ。データをもとに、いくつかやらなければならないことはあるけれど、週末のレースに向けて、良いスタートが切れたと思うよ」

■佐藤琢磨
1回目フリー走行20番手 計測タイム無し
 2回目フリー走行14番手 1分33秒205
「マレーシアGPを欠場してしまったこともあり、レースに戻って来れて、とても嬉しいです。しかしながら、午前中のセッションではギアボックスに問題が発生し、セッション中は満足に走ることができませんでしたし、予定されたプログラムをこなすためにスタートした午後のセッションでは、グリップが悪くてリアが落ち着かずスピンしてしまい、その後アンチストールが働いているにもかかららずエンジンが止まってしまうなど、レースに向けての最高のスタートにはなりませんでした。問題はありましたが、2種類のタイヤの比較はできていますので、明日に向けての準備を整えられると思います」

■ジェフ・ウィリス B・A・R Hondaテクニカルディレクター
「今日はチームにとって良いことと悪いことが同時に起きてしまった1日だった。ジェンソンは 予定通りプログラムを進めることができたが、琢磨はギアシフトに問題が出て、午前中のセッションをほとんど走ることができず、午後のセッションではスピンした後にエンジンがストールしてしまい、そのおかげで満足に走ることができなかった。しかしセッションの最後には限られた周回数だったものの、良い状態で走らせることができた。現在のラップタイムには概ね満足しているが、ハンドリングを向上させるため、今夜はまだ作業を続ける必要がある」

■中本修平 エンジニアリング・ディレクター Honda Racing Development
「今日は生産的且つ多くのことを学べた1日でした。残念なことに、琢磨選手はエンジンストールが起きてしまったため、満足に走ることができませんしたが、ジェンソン選手は予定したプログラムを完了できました」


P. No Driver Team - Engine Tyres Times Ave/Gaps
1. 35 WURZ McLaren Mercedes M 1'30"695 215.020 Km/h
2. 5 ALONSO Renault M 1'31"969 + 0'01"274
3. 37 LIUZZI RedBull Cosworth M 1'32"319 + 0'01"624
4. 10 DE LA ROSA McLaren Mercedes M 1'32"333 + 0'01"638
5. 1 M.SCHUMACHER Ferrari B 1'32"431 + 0'01"736
6. 16 TRULLI Toyota M 1'32"595 + 0'01"900
7. 6 FISICHELLA Renault M 1'32"708 + 0'02"013
8. 9 RAIKKONEN McLaren Mercedes M 1'32"988 + 0'02"293
9. 3 BUTTON BAR Honda M 1'33"037 + 0'02"342
10. 17 R.SCHUMACHER Toyota M 1'33"077 + 0'02"382
11. 8 HEIDFELD Williams BMW M 1'33"152 + 0'02"457
12. 4 SATO BAR Honda M 1'33"205 + 0'02"510
13. 15 KLIEN RedBull Cosworth M 1'33"436 + 0'02"741
14. 38 ZONTA Toyota M 1'33"443 + 0'02"748
15. 7 WEBBER Williams BMW M 1'33"563 + 0'02"868
16. 14 COULTHARD RedBull Cosworth M 1'33"708 + 0'03"013
17. 12 MASSA Sauber Petronas M 1'33"726 + 0'03"031
18. 19 KARTHIKEYAN Jordan Toyota B 1'33"981 + 0'03"286
19. 39 DOORNBOS Jordan Toyota B 1'34"222 + 0'03"527
20. 11 VILLENEUVE Sauber Petronas M 1'34"300 + 0'03"605
21. 18 MONTEIRO Jordan Toyota B 1'34"727 + 0'04"032
22. 20 FRIESACHER Minardi Cosworth B 1'35"325 + 0'04"630
23. 21 ALBERS Minardi Cosworth B 1'36"094 + 0'05"399