第3戦 バーレーンGP 1回目予選
4月2日・土曜日(1回目予選) 天候:晴れ 気温:41C
 
Honda プレスリリース
 
 気温41Cという、灼熱のバーレーンGP2日目に行われた1回目予選で、Lucky Strike B・A・R Hondaの2台は不利な出走順でタイムアタック。ジェンソン・バトンは12番手、佐藤琢磨は13番手の暫定グリッドを獲得した。
 前日に続いて快晴となった、バーレーン・インターナショナルサーキット。午前9時の時点ですでに気温は33Cまで上がっているが、路面温度は25Cほどしかない。コース上には再び細かい砂が降り積もっていたこともあり、3回目のフリー走行セッションは、前日と同様に走行を控えるマシンが多かった。それでも4回目のセッション以降は、前日のタイムが次々と更新されていく。
 フリー走行トップのM・ウェバー(ウィリアムズ)のタイムは、1分29秒527。昨年M・シューマッハ(フェラーリ)の出したポールポジションタイムより、すでにコンマ6秒以上速くなっている。しかもトップタイムから11番手のバトンまでがコンマ8秒差という、接近した争いだ。前日、トラブルで満足に周回できなかった佐藤は、フリー走行はほぼノートラブルで積極的に周回を重ね、13番手タイムに付けた。

午後1時には、気温はついに40Cを超えた。前戦欠場の佐藤は、今季初出場のP・デラロサ(マクラーレン)に続く2番手に出走。フリー走行から2時間経つ間にも、コース上にはひっきりなしに砂が舞っており、早い出走順は不利な展開となった。佐藤はほぼミスなくアタックラップをまとめたものの、午前中の自己ベストにコンマ2秒及ばない1分31秒113だった。

前戦リタイアを喫したバトンも4番手スタートと、佐藤同様出走順でハンデを負っている。最初の区間では佐藤よりやや後れを取ったが、その後ペースを上げて、1分30秒957。午前の自己ベストタイムからコンマ7秒落ちとなる、暫定2番手タイムを出した。

その後路面コンディションが好転していく中、後続のマシンは次々とタイムを更新していく。
そして最終的に1回目予選はバトンが12番手、佐藤は13番手。とは言えタイムは午前中同様非常に接近しており、トップから12番手のバトンまでが1.1秒差という、僅差の1回目予選となった。トップタイムは前戦に続いてF・アロンソ(ルノー)が獲得。決勝レースのグリッドは、明日の2回目予選のタイムとの合算で決定となる。

■ジェンソン・バトン
3回目フリー走行 11番手 1分33秒683
4回目フリー走行 11番手 1分30秒324
1回目予選 12番手 1分30秒957
「まずまずのラップだったけど、路面は温度が高く、グリップが悪かったよ。第8コーナーで少しオーバーステアになり、そこでちょっとタイムロスしたけれど、僕らの走ったタイミングは 路面コンデイションが悪くて、良いタイムを出すには難しい状況だった。明日の最終予選の結果を見極めなきゃいけないけど、レースは真ん中あたりのグリッドからスタートすることになるだろう。マレーシアGPのスタートで見せたのと同じような速さがあって、レースを最後まで走り切れれば、きっとポイント圏内でゴールできると思うよ」

■佐藤琢磨
3回目フリー走行 13番手 1分34秒163
4回目フリー走行 13番手 1分30秒902
1回目予選 13番手 1分31秒113
「今日の予選は、とんでもない暑さの上、早い出走順による汚れた路面と風の影響、特に追い風の中でブレーキングもあって、安定した走りが難しい状況でした。クルマのバランスは昨日より良くなりましたし、昨日に比べ走り込みもできましたから、クルマの仕上がりには満足していますし、明日の2回目予選と、その後のレースを楽しみにしています」

■ジェフ・ウィリス B・A・R Hondaテクニカルディレクター
「予選出走のタイミングを考えれば、ほぼ予想通りの予選結果だった。マレーシアの時のような満足できるハンドリングがここでは得られず、午前中のセッションでは両方のマシンに対し、繰り返しセットアップの変更を試した。この週末で重要なことは良い結果でレースを終えることであり、明日のレースを安定して走れるよう、マシンセットアップに集中する」

■中本修平 Honda Racing Developmentエンジニアリング・ディレクター 
「午前中のフリー走行は予定通り走ることができ、レースに向けたセットアップのため、色々なことをトライしました。予選のタイムは現段階での速さを示すものですが、明日のレースではポイント獲得に向け、良いレースができると思います」

P. No Driver Team - Engine Tyres Times Ave/Gaps
1. 5 ALONSO Renault M 1'29"848 217.047 Km/h
2. 16 TRULLI Toyota M 1'29"993 + 0'00"145
3. 1 M.SCHUMACHER Ferrari B 1'30"237 + 0'00"389
4. 8 HEIDFELD Williams BMW M 1'30"390 + 0'00"542
5. 6 FISICHELLA Renault M 1'30"445 + 0'00"597
6. 7 WEBBER Williams BMW M 1'30"592 + 0'00"744
7. 9 RAIKKONEN McLaren Mercedes M 1'30"594 + 0'00"746
8. 15 KLIEN RedBull Cosworth M 1'30"646 + 0'00"798
9. 10 DE LA ROSA McLaren Mercedes M 1'30"725 + 0'00"877
10. 12 MASSA Sauber Petronas M 1'30"933 + 0'01"085
11. 17 R.SCHUMACHER Toyota M 1'30"952 + 0'01"104
12. 3 BUTTON BAR Honda M 1'30"957 + 0'01"109
13. 4 SATO BAR Honda M 1'31"113 + 0'01"265
14. 14 COULTHARD RedBull Cosworth M 1'31"211 + 0'01"363
15. 2 BARRICHELLO Ferrari B 1'31"826 + 0'01"978
16. 11 VILLENEUVE Sauber Petronas M 1'32"318 + 0'02"470
17. 19 KARTHIKEYAN Jordan Toyota B 1'33"190 + 0'03"342
18. 18 MONTEIRO Jordan Toyota B 1'33"424 + 0'03"576
19. 21 ALBERS Minardi Cosworth B 1'34"005 + 0'04"157
20. 20 FRIESACHER Minardi Cosworth B 1'34"848 + 0'05"000