Honda | F1現場監督・中本修平レポート

本当に、驚きと、落胆なGPでした。
F1に未来はあるのか?って、これまでも言ってきたけれど、ここに極まった感じです。せめて、これがきっかけに新しい展開があればと願うばかりです。しかし、このままで終わりそうにないFIAでありますが。
このレポート中で「ゆっくり走ってでも、レースに出るという選択肢はなかったのでしょうか。」に対し、
中本監督の「レーシングドライバーというのは」くだりは、全くその通りだと思う。
でなきゃレーサーなんかできないですよ。だから、安全をどう確保できるかなんですよね。


高速バンクコーナーで起きた事故をきっかけに、ミシュランタイヤの安全性に大きな疑問符が付いたUSGP。 「レース距離を安全に走りきれるかどうか、保証できない」というミシュランの調査結果を受けて、フェラーリを除く9チームは減速用シケインを設置することをFIA(国際自動車連盟)に求めた。しかしそれは容れられず、B・A・R Hondaを含むミシュランタイヤユーザー7チーム14台が、レース出場を取りやめる事態となった。