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第3戦 バーレーンGP 2日目・予選
HRDプレスリリース

4月14日・土曜日(2日目・予選) 天候:晴れ 気温:33〜35度(予選)

 第3戦バーレーンGPの2日目・予選で、Honda Racing F1 Teamのルーベンス・バリチェロは15番手、ジェンソン・バトンは16番手に終わった。

Honda Racing F1 Team 2日目の展開:
 2日目のバーレーンは、朝から雲の多い天候。気温は早いうちから30度を超えたものの、日差しの射さないコース上は、路面温度が40度以下にとどまっている。午前中のフリー走行はともに20周前後をこなしながら、バトン16番手、バリチェロ18番手だった。

 午後には晴れ間が広がり、気温は33度に。路面温度も43度に達した。1回目のセッションで、バトンはなかなかペースが伸びず、かろうじて16番手を確保した。一方のバリチェロは、2度目のアタックで1分33秒台に入り、14番手。今シーズン初の第2セッション進出を果たした。

 しかし次のセッションでは、両ドライバーともなかなかペースを上げることができない。結局バリチェロ15番手、バトン16番手に終わり、トップ10グリッド獲得を果たせなかった。
■ジェンソン•バトン
3回目フリー走行 16番手 1分34秒023
予選16番手  1分33秒731
「予選の結果はこれまでの2戦と大体同じで、僕らも認めているように、これが今の実力だ。予選第1セッションでは、フロントウイングに問題を抱えていて、最初のオプション(ソフト)タイヤでの走行はかなり良かったが、次のオプションタイヤでの走行は、フロントのダウンフォースをかなり失って、コーナーの度にフロントをロックしてしまった。ブレーキ配分をさらにリア寄りにして走行し続けたが、それでもダメだった。第2セッションでは別のフロントウイングを試したが、これも良い方向につながらなかった。今日もマシンの力を最大限に活かしたつもりだ。レースでは、できる限りのことをするだけだ」

■ルーベンス・バリチェロ
3回目フリー走行 18番手 1分34秒397
予選15番手  1分33秒624
「今朝、空力のセットアップでいくつか問題があったが、予選に向けて少し改善できた。予選では、今のマシンの実力の中でベストを尽くすことができたが、15番手というポジションは残念だ。明日のレースも、ポジションアップを狙っていく」

■ジャッキー・エッケラート Honda Racing F1 Team エンジニアリング・ディレクター
「今日、ルーベンスとジェンソンは、置かれた現状の中で、ベストを尽くした。二人は、8列目からのスタートの予定だが、ポジションアップを狙ったレース戦略で、ライバルたちに果敢に挑み、少しでもポイントを獲得できればいいと思っている」