HRDプレスリリース
第13戦 ベルギーGP 2日目・予選
9月6日・土曜日(2日目・予選) 天候:曇り 気温:16〜17度

 第13戦ベルギーGPの2日目・予選で、Honda Racing F1 Teamのルーベンス・バリチェロは16番手、ジェンソン・バトンは17番手だった。

Honda Racing F1 Team 2日目の展開:
 前夜かなりの雨が降ったため、午前11時からのフリー走行は開始前に「ウェット路面」と宣言された。しかし、路面はさほど濡れていない。

 開始直後、コースに出て行ったばかりのバトンは、メカニカルトラブルにより、1コーナーで止まってしまい、その後、走行を断念し、最下位に。17周を走ったバリチェロも19番手と、厳しいセッションとなった。

 予選の始まった午後2時。天候は曇り。気温17度、路面温度18度と、依然としてかなり涼しい。タイヤが温まらないという問題を抱えたHondaにとっては、厳しいコンディションとなった。

 第1セッションの1回目のアタックで、バリチェロは午前中のタイムをコンマ6秒近く更新する。2回目のアタックでは、1回目のタイムに対し、二人のドライバーともに、コンマ8秒タイムを縮めるが、第1セッション通過には厳しいポジション。終了2分前。3回目のアタックにすべてを賭け、それぞれタイムを大きく更新する。しかしバリチェロ16番手、バトン17番手に終わり、第2セッション進出はならなかった。
■ジェンソン·バトン
3回目フリー走行 20番手(走行タイムなし)
予選17番手  1分48秒211

Q.午前の走行時間が限られたことで、予選は厳しいものだったか?
A.予選の最初のラップが、今日、初めての走行だったから、何人かのライバルを負かし、チームメートに迫ることができたのは良かった。僕らにとってはまずまずのセッションで、今週末にマシンが見せたパフォーマンスに相当するポジションだった。路面がきれいな側のグリッドからスタートすることができてよかった。雨が降ればレースは面白くなるだろうが、残念ながら降らないようだ。

■ルーベンス・バリチェロ
3回目フリー走行 19番手 1分50秒061
予選16番手  1分48秒153

Q.今週末のこれまでのパフォーマンスに比べ、予選は良かったのでは
A.これまでと比較し、僕らがタイムシートの最下位に沈んでいたことを思えば、今日の予選でできたことに満足するべきだろう。いいラップだったし、チームが努力してくれたおかげだ。マシンが戦闘力をもっと発揮できていないことが残念だ。

■スティーブ・クラーク Honda Racing F1 Team  レース兼テスト担当 ヘッド・エンジニア

Q.昨日、改善を施しただけに、予選は残念な結果だったのでは?
A.まさにそうだ。昨日のパフォーマンスが低かったことから、われわれは昨夜、空力とサスペンションの両方において、いくつかの重要な変更をマシンに施した。金曜は実りが少なく、こういった形でグランプリの週末が始まるのは理想的ではない。今日の午前、ルーベンスにとっては昨夜の変更が役に立ったが、ジェンソンはメカニカルトラブルからサーキット上でマシンを止めてしまった。16位と17位という位置はわれわれが期待していたものではないが、この週末の始まりを考えれば妥当な結果だろう。マシンのバランスは良くなったが、ドライバーがQ2に進めるほど十分なセッティングを見出だすことができなかったんだと思う

Q.明日のレースにはどう挑むか?
A.グリッドの後方からスタートするので、戦略は自然と慎重なものになる。このサーキットは改修されて以降、セーフティカーが入る可能性はそう高くない。天気予報では明日はドライの状態のようだが、スパにはつねに予期せぬ雨の可能性があるから、もし降ってきた際にそれを活用できるよう準備しておく必要がある。