HRDプレスリリース
第16戦 日本GP 初日フリー走行
10月10日・金曜日(初日フリー走行) 天候:晴れ 気温:22度

 第16戦日本GPの初日フリー走行で、Honda Racing F1 Teamのルーベンス・バリチェロは15番手、ジェンソン・バトンは20番手だった。

Honda Racing F1 Team 初日の展開
 初日金曜日の富士スピードウェイは、やや雲が多いながらも青空の広がる天気となった。1回目フリー走行序盤はさすがに路面が滑りやすく、何台かがコーナーで飛び出すシーンも見られる。しかし次第にラバーが載るにつれ、上位陣は1分20秒台から1分19秒台へペースを上げていく。このセッション、バリチェロは16番手、バトンは17番手だった。

 昼過ぎから上空は雲に覆われて行き、小雨がぱらつき始めた。とはいえ2回目のフリー走行が始まる午後2時には再び日が射し、完全ドライのコンディションでセッションが始まった。今回ブリヂストンの「MAKE CARS GREEN(エコドライブで地球にやさしく)」キャンペーン一環で、タイヤに緑の線を入れているが、数周を重ねるに連れ、それが見えなくなってしまう。かなり摩耗が厳しそうだ。

 二人は、ロングラン走行を中心に、2種類のタイヤ比較などを行った。しかし、なかなかタイムが伸びず、終盤までバトン19番手、バリチェロ20番手と、ポジションをなかなか上げられない。ソフト側のオプションタイヤを装着しアタックを行い、チェッカー間際に、1分20秒を切るタイムで、バリチェロ15番手、バトンは20番手だった。
■ジェンソン・バトン
1回目フリー走行 17番手 1分20秒769
2回目フリー走行 20番手 1分19秒999
Q.今日は何が問題だったのか?
A.午後のセッションの終盤には、使い込んだタイヤで、バランスを良くすることができた。だが、いいバランスを得ることが、今日一日を通して一番大変だった。午後のセッションの終盤に新品タイヤを履いたとき、グリップが得られず、グレイニングが始まっているように感じた。この理由を、明日の予選までに突き止めなければならない。

■ルーベンス・バリチェロ
1回目フリー走行 16番手 1分20秒753
2回目フリー走行 15番手 1分19秒258
Q.富士の初日で、どんなことが達成できたか?
A.去年と同じように、僕らは初日のプラクティスはドライコンディションで、午後の終わりには、新しいタイヤで満足できるバランスを得ることができた。今週末の天気予報は興味深く、注意深く見守る必要があるが、もしドライだとしたら、Q2に残るチャンスがあると思う。

■スティーブ・クラーク Honda Racing F1 Team  レース兼テスト担当 ヘッド・エンジニア

Q.初日の今日はどうだったか?
A.今日はダウンフォースレベルの評価とRA108のセットアップ、さらに、タイヤの情報を集めることに集中した。タイムシート上の順位はわれわれが達成した仕事を反映していないが、レースに向けた準備として、実りある2回のセッションだった。

Q.これからの週末はどうなりそうか?
A.天気予報は夜を通して雨となっているので、明日の午前に行われる最後のプラクティスセッションは、水たまりがあるか、ウエットな状態のトラックで行われると予測している。その後はずっと、ドライのままだろう。われわれのパフォーマンスレベルは明日になればはっきりするが、このサーキットにわれわれのクルマが得意としているわけではない。われわれの目標としては、今あるパッケージで最大限の結果を得ることだ。